原文と訳文で記載順序が違うのですが。
特許翻訳において、パリルートでの出願の場合、原文と訳文とで記載する順序が異なることがあります。または、一部を削除して書換えている場合もあるでしょう。見出しの数も変わります。
このような場合でも、段落番号が対応していれば、正確に対訳表を作成できます。
色deチェックでは、段落番号(【0001】、[0001]など)に基づいて対訳表を作成します。よって、段落を削除したり移動したりしても、段落番号によって対応がとれていれば、対訳表に抜き出すことができます。
和文英訳の例を紹介します。以下のような和文明細書(原文)があります
このような場合でも、段落番号が対応していれば、正確に対訳表を作成できます。
色deチェックでは、段落番号(【0001】、[0001]など)に基づいて対訳表を作成します。よって、段落を削除したり移動したりしても、段落番号によって対応がとれていれば、対訳表に抜き出すことができます。
和文英訳の例を紹介します。以下のような和文明細書(原文)があります
英文明細書の書式にあわせて不要個所を削除し、記載順序を入れ替えた結果、訳文は以下のようになりました。
この英文明細書では、[0002]段落が削除されています。また、[0005]が[0001]の直後に記載されています。
順序を入れ替えましたが、段落番号は原文にあわせています(昇順の連続の番号になっていません)。
この英文明細書では、[0002]段落が削除されています。また、[0005]が[0001]の直後に記載されています。
順序を入れ替えましたが、段落番号は原文にあわせています(昇順の連続の番号になっていません)。
上記二つの明細書から作成した対訳表は、以下の通りです。
段落番号は昇順に並び替えられます。
段落番号は昇順に並び替えられます。
チェックが終わったら、段落番号を削除したり、連番に変更したり、出願に適した処理をします。